(更新日:2023年12月14日)
どんな目標であれ達成するためには、周りの人のサポートが必要です。
教育の場合、生徒がもっとも早く上達するための要素の一つは自分のレベルより少し上のことに挑戦するときに、サポートしてくれる人がいることです。
先生として、余裕を持って各生徒を徹底的にサポートできるように以下の行動をしています。
一般:
- 生徒の数を限定しています。
- クラスの数を限定しています。
- 契約更新時に各生徒・保護者と連絡を取って、生徒の様子を報告しています。
- 勉強の仕方について相談・アドバイスをします。
- 各生徒のファイルを毎週アップデートしています。(生徒の進歩・短所・長所・性格・趣味・学習スタイルなど)
- 英語の教え方について本を読み、他の先生や研究者の論文を読み、他の先生と話し合います。
レッスンの前:
- 生徒のファイルを見て、ニーズを確認し、それに合わせてレッスンのアクティビティや内容、各ステージの時間を調整します。
- 以前に生徒が学習した内容を考えて、生徒が別の場面でそれに触れ合える機会があるように新しいレッスンに含めます。(一度勉強した英語を覚えるために、いくつかの場面で使うことは重要なことです。)
- 綿密なレッスンプランを作成している間に、レッスンの目標を中心に、各ステージの目的を考え、レッスンの流れを実際に書き出します。生徒の組み合わせや位置、教材の使い方、生徒をリラックスさせる方法、生徒の知識の確認の仕方、起きる可能性のある問題と解決方法・避け方などを考えるだけではなく、具体的に書き出します。
レッスン中:
- 生徒の様子などについてメモを取ります。
- 生徒が単語や文法を理解しているかどうかCCQ(Concept check questions)またはアクティビティで確認します。
- 生徒にクラスメートを手伝うように頼んで、生徒たちがお互いにサポートし合う環境を作ります。
レッスンの後:
- レッスンに関する質問に答え、フィードバックをします。
- 授業で学習したことを復習し、自己学習を進めるための宿題を渡します。
- 教師としてレッスンでうまく行ったことやこれから改良するべきことについて自己反省をします。
- YouTubeにレッスンに関連する動画をアップロードして、生徒に公開します。(発音・復習のために)
レッスン以外の自習サポート制度:
第二言語の習得に成功できる人の共通点の二つは「曖昧さに耐えること」と「状況から分からないことの意味を推測し、確かめること」です。(皆さんはこのように母語を学習しています!)ただし、人の性格と学習スタイルによっては、分からないことがあったらつまずく方や悔しくなる方もいます。ですので、2022年にもう一つのサポート制度を始めました。
宿題・レッスン・自習学習内容について質問がある場合、毎週決まっている時間帯に生徒が教室に来れば、先生が日本語で指導します。宿題が分からないときや英語の質問の答えを自分で見つけられないとき、家で勉強や宿題に集中できないとき、宿題のサポートが欲しいときに、ご利用できます。これは無料サービスです!
先生が答えを直接教える代わりに、自主性を上げるストラテジーや意味を推測するストラテジーなどを教えながら、自分で答えにたどり着くように手伝います。
自習サポートをご利用の場合、メールや電話で予約する必要があります。前日までに予約がない場合、自習サポートを行いません。
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