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ガーデニングの苦労
久しぶりのガーデニングの情報です!
しばらく投稿していなかったのはガーデニングをしていないからというわけではありません。実は、最近いくつかの苦労に直面していました。
にんにく
寒くなるということは外でのガーデニングの機会が減るということです。去年、家の中でも少しだけ植物の手入れもしましたが、「冬の間に冬眠していて、春になったら収穫できる作物もあるのではないか」と思って、(英語で)調べたら、いくつかの野菜を見つけました。
そして、今年は初めてにんにくを育てようと決めました。
にんにくはよく使いますが高いですし、市販のにんにくの種類も少ないので、それにしました。
そして、この地域で育てられそうで美味しそうなにんにくをいくつか発見しました。
育てたい候補はスーパーで買えないと知って、ホームセンターに行って、にんにくを探しましたが、そこでも種類が非常に少なくてがっかりしました。
インターネットなら何でも買えると思って、調べましたが、結果は同じでした。Rakuten、Amazon, 他のガーデニングの店も全部同じです。種類は絶望的に少なかったです。
「ホワイトにんにく」、「新にんにく」、「ジャンボにんにく」、「青森県産にんにく」
「なんだこれ?にんにくの種類が全く書いていないじゃん。Rocamboleは?Chesnokは?」
どんな種類のにんにくなのか、わかるわけがありませんでした。普通のスーパーで買えるなら場所を取って育てる意味があまりないと思って、諦めずに時間をかけて調べ続けていました。
ようやく二つのやや珍しいものを発見しました。Spanish RojaとAil Rose de Lautrec。
Spanish Rojaは紫色で、味と臭いは強くて「辛い」らしいです。Ail Roseはより甘くて繊細らしいです。
とりあえず、植えてみました。Ail Roseはすぐに芽が出ました。冬を無事に超えるかどうかまだわかりませんが、とりあえず、挑戦してみます!
パンプキン
日本では、「かぼちゃ」と「パンプキン」と聞くと小さくて緑色の物を考えますが、アメリカやヨーロッパでは「かぼちゃ」と「パンプキン」は違います。「かぼちゃ」は日本の典型的な物を指していて、海外ではほとんど見かけません。(因みに、初めて「かぼちゃ」を見たのは来日したときでした!)
で、「パンプキン」はどんなものかしら?
パンプキンは大きくて、甘くて、オレンジ色の果物です!日本の「かぼちゃ」とかなり違います。日本では「ハロウィーンかぼちゃ」と言われます。
実は、数年前、パンプキンを育てましたが、菌にやられてしまい、二個しか収穫できませんでした。ですので、来年こそリベンジすることに決めました!
パンプキンの種を探し始めたら、にんにくと同じよう問題に直面してしまいました。
「ハロウィーンかぼちゃ」ってなんだよ?
Connecticut Field PumpkinやHowden Pumpkinはどこですか?この「ハロウィーンかぼちゃ」の種類は何ですか?具体的な情報はどこにも書いていなくて、非常にがっかりしました。(種類によって味、大きさ、育つ環境が異なるので、わからないと育てるのが難しくなります。)
Connecticut Field Pumpkinの種が奇跡的に見つかっても、ものすごく高くて、50粒を買う必要がありました。
「日本にも郵送できる」海外の会社にも連絡しましたが、返事が来ませんでした。
ようやくより小さなパンプキンの種をネットで手に入れたので、来年植えてみます。
本当にパンプキンが発芽するかどうか疑問がありますが、やってみます。
輸入の規制
春、秋、冬に家の周りは日陰が多くて、日陰の中や冬の寒い地域でも育つ植物も探しました。いくつかの候補を見つけましたが、結局小さくて可愛いbunchberryという植物にしました。
ただし、日本では手に入れるのが困難です。カナダや北米の森によくある植物です。
海外に住んでいるガーデニングの仲間とこの問題について話したら「こっちはbunchberry種は普通に店で売っているので送ってあげると」と言ってくれた仲間がいました。
数週間後に税関から手紙が届いて、「海外の政府から植物検疫証明書がないと種の輸入はだめだ」と書いてあって、種が取り上げられてしまいました。
日本では手に入れたいものをなかなか手に入れられなくて、悔しい。。。
肥料
9月に野菜と果物のためではなく、観葉植物のための肥料を探しました。
観葉植物は実がならないし、土にリン酸とカリウムは十分あるはずだったので、窒素の多い肥料を探しました。
3:1:2や4:1:2の割合のゆっくり分解する肥料が適切だと判断しました。あっちこっちのホームセンターを巡ってみましたが。。。ない。
1:1:1や1:3:2の割合の肥料が多くて、驚きました。
なぜこれが問題かというと、リン酸とカリウムは窒素ほど植物に吸収されないので土に溜まる一方ですし、リン酸が雨に流されると水路、川、池、湖を汚染してしまうからです。(藻類を成育させ、魚などに害を与えてしまいます。)
ですので、肥料を使うなら、環境に優しい物を使いたいと思いましたが、残念。ありませんでした。
最も割合に近いものを選んで、済ませました。